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仕事辞めたいの?

外資系ビジネスマンが日本の「働く」を考える

日本の労働生産性が低い理由。(事例② コンビニの年齢確認ボタン)

コンビニでお酒を買うとき、「年齢確認ボタン」を押してと言われますけど、あれって本当に無駄だと思いません?

 

未成年者飲酒禁止法を確認すると、こんな感じ。

満20歳未満の者自身が飲酒することを知りながら、満20歳未満の者に対して、酒類を販売・供与した営業者に対して、50万円以下の罰金を科す(3条1項)

 

例えば、明らかに未成年者(中学生とか)がコンビニにお酒を買いに来て、「僕、本当は14歳だけど、年齢確認ボタン押すから、お酒売ってね♪ ボタン、ポチー」とした場合、店側は年齢確認ボタンが押されたからといって、お酒を14歳に販売したら罪に問われます。ということは、年齢確認ボタンがあってもなくても、客が20歳以上かどうか判断する責任を店側が負うことについて変わらないということ。コンビニの中でもファミリーマートは、年齢確認ボタンなんて無意味な仕組みは導入しないで、未成年と疑われる場合に身分証の提示を求めているから正しい。

「ルールだからボタンを押せ」というは思考停止

巨大掲示板では「ボタンを押すくらいいいじゃん」「そういう規則なんだから」といった声も聞こえる。でもこの意見って、完全に思考停止でしょう。考えることをやめた状態。本来は「未成年者にお酒を販売しない」という目的があって、その目的を効率的に実現する方法は?という流れで対策を決めていくべき。それなのに「年齢確認ボタン」という無意味な対策をするって、どういうことなんだろう。非合理的すぎて言葉も出ない。

 このボタンのせいで、50歳、60歳という明らかに未成年者じゃない人まで、ボタンを押すという無意味な行動を強いられる。日本では「本来の目的は何か?」「その目的を達成するための効率的な方法は?」といった基本的なことを考えない習慣が根付いているのだろうか。