仕事辞めたいの?

外資系ビジネスマンが日本の「働く」を考える

「時間を防御する」という意識を持つ。(外資系コンサルの知的生産術より)

外資系コンサルの知的生産術-プロだけが知る99の心得」を読んだ。

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二千人以上のビジネスパーソンに「知的生産の技術」を指導してきた筆者が、仕事で劇的に成果を挙げるための心得を紹介した良書。その心得の中で特に共感した心得がこちら。

91. 「時間を防御する」という意識を持つ(p289-290)

時間というのは個人が自由に分配の意思決定をできる唯一の投資原資です。この投資原資をどのように使うかによって自分へのリターンが変わってきます。自分の時間をソーシャルメディアの閲覧に使えば、その時間は閲覧しているソーシャルメディアの富に変換され、その会社の企業価値が向上するし、その時間を良質なインプットのために使えば、その時間は自分の正味現在価値に変換されます。~中略~。よほど気をつけていないと、自分の時間は他の誰かの富にどんどん変換されてしまいます。

 筆者は、「自分が所属している会社」との利害関係についても考察しており、短期的であれば会社と個人は富を奪い合う競合関係にあり、長期的な視点に立てば利害を一致させることも可能だという。

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自分の市場価値を高めることの出来ない「サービス残業」は、まさに会社が個人から富を奪う行為といえる。サービス残業をしているサラリーマンは、その残業が「自分にとって価値あるもの」かどうか、よく考えたうえで仕事を引き受けよう。